健康意識の高まりからナッツの栄養が注目されていますね。
ナッツ類を甘くコーティングしたものや、小袋で携帯しやすいようにされたものなど
食べやすいように工夫された商品が多く出回るようになっているので、
みなさんも以前よりもナッツ類を食べる機会が増えているのではないでしょうか。
ナッツは全般的に(ぎんなん・くり・しいなどを除く)脂質が多く、糖質が少なめで、
ナトリウム(塩分)を排泄する作用のあるカリウムや、抗酸化作用を持つビタミンE、
便の量を増やして腸管を刺激する不溶性の食物繊維が多く含まれています。
抗酸化作用を持ち、性ホルモンの生成分泌にも関わっているビタミンEが多く含まれているので、
妊活中にも意識して摂っておきたい食材です。
みなさんはどんなナッツを食べることが多いですか?
今回は手に入りやすいナッツの中でそれぞれの栄養面での特徴をお伝えします!
【アーモンド】
日本において、ナッツ類の中でもっとも食べられているのがアーモンドです。
抗酸化作用を持つビタミンEがナッツの中で最も多く含まれています。
【くるみ】
魚に含まれている油と同じ働きをもち動脈硬化を防ぐ働きを持つ、オメガ3の脂肪酸、
妊娠初期の胎児の成長に欠かせない葉酸も比較的多く含まれています。
【カシューナッツ】
ほかのナッツに比べて、脂質の含有量が少ないのが特徴です。
手軽に食べられるナッツ類の中で赤血球を作るのに必要な栄養素である鉄を最も多く含んでいます。
【ピスタチオ】
殻つきのまま販売されていることが多いので、食べるのに時間がかかるのが良い点です。
たんぱく質からのエネルギーの産生と皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素である
ビタミンB6 がナッツの中で最も多く含まれています。
そのまま食べることも多いナッツですが、我が家でははちみつ漬けも常備して
ヨーグルトにいれて、バナナと合わせておやつに食べています。
ローストナッツ(無縁)を保存瓶にいれてはちみつをひたひたにいれておくだけで
できる簡単レシピです。はちみつに漬けることでナッツがしっとりとするので、
ナッツのゴワゴワとした食感が苦手な方におすすめです。
噛み応えが加わって満足度も高まりますし、腹持ちもよくなりますのでよかったらお試しください♪