風邪をひきそう・・というとき、皆さんは何かを飲んだり食べたりしますか?
我が家では、体調のよくないときに必ず摂っているものがあり、
子どもにもお薬の代わりと伝えているものがあります。
それは・・・「梅醤番茶」です。
梅醤番茶は、私がまだ20歳代のころ、マクロビオティックを勉強していた時に
教えてもらった飲み物で、マクロビオティックの世界では
冷え、疲労、胃痛、腹痛、貧血、低血圧など様々な症状に効果かがあるとされています。
梅干し1個、醤油大さじ1、しょうがのしぼり汁2滴をよく混ぜたところに、
3年番茶を注いで出来上がりです。
いちから作っても良いのですが、私はお湯をそそぐだけでよいペーストタイプの
〈アイリス 梅醤番茶〉を常備しています。
私も子供も体調の良くないときには、梅醤番茶を飲み、
空腹感を感じない場合は他には食べないようにしています。
空腹感のある時にはお味噌汁にご飯と卵を入れて煮込んだおじやや
果物などの脂質の少ない消化に負担の少ないものを食べて、
睡眠時間を長くとると薬を飲むこともなく翌日には
回復することが多いです。
生姜の血行を良くする作用や梅のウイルスを抑制する作用など、
現代でも様々な効果が認められていていますが、
梅醤番茶の効果は昔からの知恵として受け継がれてきたもので
薬のように臨床試験のようなことが行われないところが残念なところです。
いつか梅醤番茶の効能が公にも証明されてどの家庭でも愛飲される
飲み物になると良いなと思います。