かんたん野菜料理といえば、サラダですね。
加熱しないで野菜を食べれるので、加熱による栄養損失を抑えられるところも
サラダの魅力の1つです。
押さえておくとより健康効果がアップする ポイントが以下の2つです。
①洗った野菜の水気をしっかりととる。
②ドレッシングは自分で作る。
野菜に水分が多く付着していると、ドレッシングが絡まりにくく水っぽくなり、
余計にドレッシングを多くかけなくてはいけなくなります。
エネルギーや塩分も多く摂ってしまうことに つながるので、
ひと手間ですがサラダスピナーなどを使って洗った野菜はしっかりと
水気を切るようにしましょう。
そして、もう1つのポイントがドレッシングを自分で作ること。
市販のドレッシングの多くはリノール酸という、摂り過ぎることで
体に炎症を起こす脂肪酸が多く含まれているサラダ油を使用しています。
外食やコンビニなどのお惣菜で使われている油も同じくリノール酸の多い油を
使っているので、気が付かない間にリノール酸の摂り過ぎになり、それに伴い
癌やアレルギー、喘息、花粉症などの疾患も増えていると考えられています。
かんたん健康ごはんでは、リノール酸の少ない、オリーブ油やなたね油、米油を
使い脂肪酸の摂取バランスを崩さないようにすることを お勧めしています。
今回は、家にある材料でかんたんに作れるドレッシングをご紹介します。
〈かんたん玉ねぎドレッシング〉
ぽん酢醤油(味ぽん)…大さじ3
玉ねぎのすりおろし…大さじ1
砂糖…小さじ1
なたね油またはオリーブ油…大さじ1
すべての材料を混ぜ合わせれば、出来上がりです。
*なたね油をオリーブ油にしてもよいのですが、冷蔵庫にいれると
固まってしまうので、冷蔵庫に入れないで使い切ってしまう時以外は
なたね油がおすすめです。