みなさんは、朝、何を食べていますか?
パン派かごはん派かで分かれたり、何かの飲み物、フルーツやヨーグルトだけの方もいらっしゃるとおもいます。
朝の時間帯は朝食を準備するのも、食べるのも、片付けるのも、慌ただしく、極力省略したくなりますよね。
栄養相談をしていると多くの方が、朝は同じパターンの食事内容です。そして、多くの方が自宅で食事をしています。
忙しいのでかんたんに済ませたくなりますが、同じパターンのものを食べるからこそ、また、朝の代謝の低い時間帯だからこそ、日々朝に何を食べるかを大切にすると健康状態も変わってきます。
健康的な朝食の選び方
①炭水化物とたんぱく質を組み合わせる
まず、大切なことは炭水化物とたんぱく質を組み合わせて食事をすることです。
この二つの栄養素を一緒に摂ることで代謝が上がり、朝の低めの体温が
上昇しやすく、体温が上がることで脳が活性化して免疫力と
抵抗力も働き始めます。
納豆かけごはん、卵かけごはん、しらすのせごはん、鮭のせごはん‥等
手軽に食べられるもので十分なので、炭水化物だけにならないように
たんぱく質の多い食材との組み合わせを意識していきましょう!
②温かい汁物
温かい汁物を摂って内臓から温めていくことでも体温が上がってきます。
インスタントスープを販売している味の素の調査でも
65度のスープを摂ることで足先の体温が2度上昇し、
体温も0.2度上昇することが確かめられています。
味の素サイト 温活スープの決め手は65度!https://www.ajinomoto.co.jp/company/jp/features/fact/049.html
納豆ごはん+昨晩の残りの汁物、
簡単な組み合わせで十分なので、朝食をとる習慣をつけていきたいですね。