生野菜のサラダの時に頻繁に食べる機会の多いレタスですが、
みなさんはどんなレタスを選んでいますか?
レタス類には、私たちが頻繁に購入しているレタス以外に
サラダ菜
リーフレタス
サニーレタス
サンチュ
ロメインレタス
などがあります。
どれも栄養価が同じと思われがちですが、
レタスとロメインレタスは淡色野菜(βカロテンが100gに600㎍以下)ですが、
サラダ菜やリーフレタス、サニーレタス、サンチュは緑黄色野菜
(βカロテンが100gに600㎍以上)と分類が分かれます。
レタスとサニーレタスを比べてみると、色の濃さがだいぶ異なり
この色の濃い葉により多くの栄養素が含まれます。
β―カロテンは体内でビタミンAに変換される栄養素で皮膚や粘膜の健康を維持する作用を持ちます。
不足すると粘膜が乾燥したり、免疫力が低下するので感染症にかかりやすくなるので
withコロナ時代にはよりしっかりと摂っておきたい栄養素です。
生野菜のサラダはあまり栄養がないと思われることも多いのですが、
いつものレタスをサニーレタスやサラダ菜に代えることで
βカロテンがより多くとれるのは嬉しいですよね。
栄養が足りないかもしれない不安からサプリメントに頼りたくなることもありますが、
栄養価の高い野菜を組み合わせることで、身体が必要とする栄養素が摂れるようになります。
温野菜や茹で野菜には手間がかかるから緑黄色野菜がなかなか食べられないというかたも
レタス➡サラダ菜やサニーレタスに代えてみることで緑黄色野菜の摂取量を
増やすことができるので、ぜひ摂り入れてみてください♪