水、飲んでいますか?
妊活において、たんぱく質やビタミン、ミネラルの大切さは注目されているけれど
水の大切さは意外と忘れられがちです。水は、
◎栄養分や老廃物を 血液中に溶かして運ぶ
◎体内での様々な 化学反応の媒体をする
◎体温を調節する
など健康を維持するうえでとても大切な働きをしています。
妊娠のしやすさと水の摂取量に関しては、明確にお示しできるデーターはありませんが、
私たちが毎日摂っている栄養素も、水がしっかり摂れていることで代謝が行われます。
妊娠するために、お金をかけて良いものを摂ろうと思いがちですが、
まず栄養素を運んでくれて、代謝を促してくれる水を不足なく摂ることは
サプリメントを摂るよりも大切なことかもしれません。
厚生労働省でも水分摂取の不足を懸念して、水分をもっと摂取してもらうための
啓蒙活動をして、わかりやすく説明してくれているポスターも公開されています。
欧米人に比べて、日本人は食事から水を多くとっている傾向にあります。
大枠の目安量として、1日に2.5リットルの水分が必要とされ、内訳は以下です。
食事からとる水 1リットル
体内で作られる水 0.3リットル
飲み水 1.2リットル
特に入浴中や睡眠中にはたくさんの汗をかくので水分が不足しがちになるようです。
「お風呂上がりの1杯」と「目覚めの1杯」のあと2杯の水を飲む習慣をつけて
水分不足にならないようにしていきましょう🍀
【参考文献】
・厚生労働省,「健康のために水を飲もう」
web-2017健康のため水 講座C (mlit.go.jp)
・厚生労働省,「日本人の食事摂取基準(2020年版)」
日本人の食事摂取基準 |厚生労働省 (mhlw.go.jp)
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