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妊娠しやすい身体づくりのための栄養カウンセリングを受けられた方のご感想

Y・R様 (35歳)からのご感想をいただきました。

治療を進めるにあたって、最初のうちは「体に良いもの」を調べて食べていたが、徐々に「体に悪いもの」「食べない方がいいもの」を調べてしまい、「何も口にしない方がいいのでは?」と考えていた。足りない栄養素はサプリで補えば良いと自身の知識だけで取り組んでいたが、総合的に見ると摂取し過ぎな栄養素があることを知り、それが体に影響があることを初めて知った。これは、このカウンセリングを通してでないと気付けないことだったのでとても勉強になった。また、「なぜこうした方がいいのか」といった根拠も含めたアドバイスをもらえたことがとても信頼できた。「大幅に食生活を改善する」というよりも「無理のないように」と普段の生活を少し変化させ、工夫点を一緒に探してもらえたことが私にはとても合っていた。

【Y・R様の栄養カウンセリングを終えて】

Y・R様は適正体重を保たれており食生活全体としては大きな問題点はないものの、お仕事をされながら治療に取り組んでいられ、通勤時間も長いことから食事を準備する時間や食べる時間がしっかりととることができないなかを試行錯誤されていました。朝のヨーグルトに栄養価の高いオートミールと食物繊維やビタミンを含むフルーツを加えるようにしたり、昼食のおにぎりにさらに葉酸の多く含まれるおにぎりを加えられたりと負担なくできることをおすすましました。

また、食生活の不安から様々なサプリメントをおとりになっていらしたので、過剰にならないように必要な栄養素を含むサプリメントのみに絞って摂ることもアドバイスさせていただきました。

不妊治療に通うだけでもたくさんの時間がかかり、お仕事もされていると、毎日がほんとうにお忙しいと思います。できないこと、できなかったことを見てしまうと自己嫌悪になってしまいますが、料理を頑張らなくてもしっかりと栄養がとれて、自分の健康を維持しながら食事を楽しめる方法があります。少しの工夫でできることを栄養カウンセリングで患者さんと一緒に探していきたいと思っています🍀

栄養カウンセリングにご興味のある方はこちらをご覧ください。

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