メイン料理の付け合わせやサラダとしてもキャベツの千切りは出番が多いですよ
ね。お店で提供されるくらいの細くふんわりとした千切りキャベツが
自宅で食べられたら、キャベツの消費量もアップしそうです。
キャベツにはメチルメチオニンスルホニウムクロニド(別名ビタミンU)
という成分が含まれていて、粘膜の修復を助けて胃潰瘍を防止する成分が含まれ
ていたり、刻んで酸素と触れることで酵素が働き生成されるリゾフォスチジン酸
という成分も胃粘膜修復作用をもっています。
両方とも加熱により失活してしまう成分なので、胃粘膜保護の効果を期待する
なら生でキャベツを食べるのがお勧めです。
我が家でもキャベツの千切りをよく食べますが、愛用しているのが
キャベツ専用のスライサー。
1/4カットしたキャベツをそのままスライスできます。
千切りキャベツはスーパーでもカット野菜として売られていますが、
千切りした後に殺菌を目的に次亜塩素酸ナトリウムを含む水で洗浄したあとに、
さらに水洗いをしてからパッキングしているので、家庭で食べるよりも
水溶性のビタミン(ビタミンUを含む)やミネラルの 流失は避けられません。
キャベツスライサーは、キャベツ以外にも色々な野菜をかんたんに薄く
スライスできます。料理を手助けしてくれる調理器具をそろえることも
日々の食事作りを楽に豊かにしてくれるので、うまく利用したいですね。
サンクラフト キャベツ用スライサー